介護人材応援サイト

福祉・介護分野で働きたい方の就職を応援します!!

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本サイトでは、福祉・介護分野に就職・再就職をしたい方、多様な人材の確保・定着を検討されている法人・事業所の方に役立つ情報発信を行っておりますので、ご活用ください。

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福祉の仕事とは?

福祉の仕事とは?

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福祉の仕事は、地域の人達が安心・安全で豊かに暮らしていくためのサポートをする仕事です。
高齢者、障害のある方、子ども、その他生活に困っている方々を対象に、その人に寄り添い、困難や課題を解決するために不可欠なものとして、その役割は今後一層広がっていくと考えられます。
福祉に関わる職種は多岐にわたり、それぞれの職種の技術と知識を活かし、みんなで一緒に支えあう「チームケア」が展開されています。

福祉の仕事の魅力

福祉・介護の仕事は、高齢化が進む日本において欠くことのできない仕事であり、今後ますます必要とされる将来性の高い業種です。
介護の仕事は、個人に直接的な援助を行うため、「精神的・身体的にきつい」といったイメージを持たれることが多いですが、業務を行う中で「ありがとう」という感謝の言葉をいただいたり、たくさんの笑顔を見ることができるなど、介護職員でなければ味わえない「やりがい」や「楽しさ」があり、人のために役立てる喜びや幸せを日々実感できる仕事です。

介護人材を取り巻く現状

山口県は、全国に比べて約10年早いペースで高齢化が進んでおり、介護人材の確保が喫緊の課題となっています。
そのため、山口県では新規卒業者から中高年齢層等の多様な人材の安定的な確保及び定着に向けた取組を推進しています。
こうした取組の一つとして、福祉・介護の職に就いた新任職員のやりがい発見や施設・事業所の枠を超えた仲間との交流の場として、「山口県福祉・介護職員合同入職式」を開催しました。

合同入職式の様子

働き方のご紹介

福祉・介護の働き方のご紹介(介護職、訪問介護員(ホームヘルパー)、介護助手)

社会福祉施設や病院の介護職

  • ・社会福祉施設や病院の施設内で介護サービスを提供する仕事です。
  • ・仕事内容は、施設・病院に入所している方等が必要としている日々の生活に関わるものから、入所・退所の支援等もあります。
  • 必要な資格

    介護福祉士、実務者研修、介護職員初任者研修 など
    ※資格や経験を問わない場合もありますが、介護のエキスパートとして働くためには、介護職員初任者研修、介護福祉士などの資格が求められます。

訪問介護員(ホームヘルパー)

  • ・高齢者や障害のある方の家庭を訪問し、介護や生活援助を提供する仕事です。
  • ・身体介護のほか、食事の準備・洗濯、掃除、買い物などを手伝う家事援助や外出時の同行支援など、日常生活すべてを支援するのがホームヘルパーの特徴です。
  • 必要な資格

    介護福祉士、実務者研修、介護職員初任者研修 など
    ※介護保険制度による訪問介護は、介護職員初任者研修以上の資格が必須となります。

介護助手

  • ・福祉・介護事業所などで、部屋の掃除やシーツ交換、下膳、利用者のお話し相手など、主に身体介護以外の補助業務を行います。
  • ・介護助手のお仕事は、中高年齢者や主婦の方など多様な立場の方が自分のライフスタイルに合わせて柔軟な働き方ができるという魅力があります。
  • ・『介護職には興味があるけど、自分に合っているか不安』『資格や経験はないけれど介護事業所で働いてみたい』と思われる方にお勧めです。
  • 必要な資格

    基本的に福祉の業務経験・資格の有無、年齢は問いません。
    ※事業所によって要件や業務内容は異なります。

給与・資格

福祉・介護職員の給料について

福祉のイラスト※画像をクリックすると拡大します

  • ・給料については、他業種と大きな差はありません。山口県の平均月額給与についても年々上昇傾向にあります。
  • ・資格取得やキャリアアップが給与に反映される取組も行われています。
  • ・キャリアアップのためには介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格の取得が有効です。
    山口県福祉人材センターでは、キャリアアップの際に活用できる助成事業や貸付事業を実施していますので、ぜひご活用ください。

資格や経験の必要性について

  • ・無資格からでも働くことができますが、資格を取得することで役職や収入がアップしたり、活躍の場を広げることができます。
  • ・就職してから専門資格を取得することも可能です。能力・資格・経験等に応じた様々な研修の機会が確保され、働きながら能力を高める環境が整っています。

福祉・介護に係る資格・研修のご案内

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各種資格の研修時間は下記ご参照ください。

資格・研修 概要 要件 資格・研修・概要・要件
介護福祉士 日常生活に支障のある方の心身の状況に応じて入浴、排泄、食事など生活上必要な介護を専門的知識・技術をもって行う国家資格です。
詳しくはこちら
実務経験3年以上+実務者研修修了
介護福祉士養成施設
(大学・短期大学・専門学校)
実務者研修
(研修時間:450時間)
介護職員のスキルアップができる知識・技術を身に着けることができる研修です。
介護福祉士の受験に必要な受験資格の1つでもあります。
詳しくはこちら 実務者養成施設一覧はこちら
実務経験必要なし
介護職員初任者研修
(研修時間:130時間)
施設や訪問先の自宅で求められる実践的な介護の知識・技術を習得できる研修です。
詳しくはこちら 初任者研修事業者一覧はこちら
実務経験必要なし
生活援助従事者研修
(研修時間:59時間)
訪問介護で提供しているサービスのうち、掃除や洗濯、調理などの生活援助サービスを 提供する際に必要な基礎的な知識を学ぶことができます。
詳しくはこちら 生活援助従事者研修事業所一覧はこちら
実務経験必要なし
介護に関する入門的研修
(研修時間:21時間)
介護に関する基礎的な知識と介護業務に関わる上で知っておくべき基本的な技術等を学ぶことができます。
詳しくはこちら
実務経験必要なし

求人情報

福祉のお仕事

福祉・介護関係の求人情報を取得したい方や福祉・介護の事業所への就職を希望する方には、福祉人材センターの求職登録をご案内しています。ご登録いただいた方には、福祉人材センターに登録されている求人情報の提供や紹介状の発行を行います。料金は無料ですので、お気軽にご登録ください。

詳しくはこちら

体験事業

福祉のしごとインターンシップ

対象 学生(高校生以上)

進路選択や就職活動を控えた高校生、大学生、短期大学生、専修学校生等に、社会福祉施設等の現場での様々な体験を通じて、職場の雰囲気やサービス内容等を学んでいただきます。
学部や学科は問いません。インターンシップで「福祉の魅力」を見つけてみませんか?

詳しくはこちら

福祉の職場体験事業

対象 学生 / 一般

福祉・介護分野の仕事に関心のある個人の方や学校などの団体を対象に、実際の福祉・介護事業所での職場体験の機会をご提供します。進学や就職活動に役立ちますので、ぜひご活用ください。

詳しくはこちら

再就職支援情報

離職介護届出制度

対象 一般(有資格者)

平成29年度から介護福祉士の資格を持つ方々の届出制度が新設され、都道府県の福祉人材センターが届出先となっています。
山口県福祉人材センターに届出・登録していただくことで、介護に関わる最新情報の提供や研修によるスキル維持・向上のサポート、就職の意向を持った時には、最適な就業場所を紹介するといった支援を継続して受けることができますので、資格をお持ちの方は、ぜひご登録ください。

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介護人材再就職準備金貸付

対象 一般

介護職員等として1年以上の実務経験がある有資格者の方に対し、介護職員等として山口県内の介護保険サービス事業所等に再就職するための準備金の貸付を行っています。
再就職後、介護職員等の業務に継続して2年間従事されると貸付金の返還が免除となります。

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再就職支援研修会

対象 一般

介護福祉士等届出登録者や求職登録者等を対象に、介護技術を一緒に学ぶことで、介護分野で働くことへの不安感の共有・解消をしていただくための研修です。
介護現場への再就職に対する不安を感じている方や介護現場でもう一度働きたいと考えている方、興味のある方はぜひご参加ください。

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イベント・研修会情報

福祉のしごと相談会

対象 学生 / 一般

毎月、県内9か所のハローワークで「福祉のしごと相談会」を開催しています。
求人事業所とミニ面談会にて直接現場の話が聞けるほか、当センター職員が福祉現場への就職や福祉の資格取得等についてのご相談に応じます。
履歴書不要・服装自由です。お気軽にご参加ください。

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介護に関する入門的研修

対象 学生 / 一般

介護現場での就労を希望する方、介護に関心がある方を対象に、介護に必要な知識や技術を学んでいただくための研修です。
経験が無い方にも、介護の基礎を講師が分かりやすくお伝えします。

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セミナーのご案内

再就職者等を雇用する事業所向けセミナー(第2回)

全国的に要介護・要支援者の増加に対し、介護職員の不足が大きな課題となっています。
そこで、介護人材確保・定着に向けた再就職者雇用に関する先進事例のご紹介等を通じて、介護事業所の管理者の皆様に、福祉未経験者や高齢者等多様な人材の活用について理解を深め、雇用に向けた取組のきっかけとしていただくことを目的に開催します。

助成金等のご紹介

職場内研修に係る補助金(オーダーメイド型研修事業)

介護業務を主とする、介護保険事業もしくは障害福祉サービス事業を行っている法人が実施する新規入職者の知識や技術の段階に応じた研修に要する経費の一部を助成します。

申請

申請後の注意

※助成金申請後に、事業の変更または実施ができなくなった場合は、当センターまでご連絡ください。

実績報告

交付決定通知を受けたと、事業完了の日から速やかに提出してください。

請求

助成金の額の確定通知を受けた後に請求してください。

福祉マンパワー事業(人材確保・定着化支援事業)

社会福祉に関する事業を行っている法人が、福祉職場へ就職を希望する方や働く方にとって魅力ある職場づくりに必要な環境整備のための工事等を行う場合(魅力ある福祉職場モデル事業)や職場内研修を行う場合(人材養成研修支援事業)にその経費を助成します。
助成額は、「魅力ある福祉職場モデル事業」が最大10万円(補助率1/2)、「人材養成研修支援事業」が最大5万円(補助率10/10)です。
なお、所属される職員個人を対象として、業務に関する研修受講等の経費を助成する「人材養成事業」も実施しています。助成額は最大5万円です。

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介護職員初任者研修・生活援助従事者研修支援事業

所属する介護関係資格を持たない職員に対し、「介護職員初任者研修」・「生活援助従事者研修」を受講させるために負担する受講料等を助成します。
助成対象は、研修受講料、テキスト代、修了試験代、実習費等です。
助成額は、「介護職員初任者研修」が最大5万円、「生活援助従事者研修」が最大3万円です。

詳しくはこちら

外国人介護留学生奨学金等支援事業

介護福祉士資格の取得を目指す県内日本語学校又は県内介護福祉士養成施設に在学する外国人留学生に対して、県内介護施設等が給付する奨学金等の一部を助成します。助成の対象となる経費は、県内介護施設が当該外国人留学生に給付する居住費と日本語学校の学費です。
※外国人留学生本人への助成ではありません。

詳しくはこちら

その他・事例紹介

介護助手の導入のご案内

令和元年度より、福祉・介護の補助業務を担っていただく介護人材として、介護助手の導入を進めています。
 現在、山口県内では10代~80代まで幅広い年齢層の方々が介護助手として活躍されており、導入事業所では介護職員の負担軽減やケアの質の向上につながっています。
県内の介護人材の担い手確保とシニア世代等の生きがいづくり推進のため、こうした方々の就労意欲を現場で活かしてみませんか。

 介護助手を受け入れる際に必要な整備や周辺業務の切り出し方法、また介護助手の受入事例等をまとめた手引書を作成しました。是非ご覧ください。

再就職をした方のご紹介

  • 画像:介護助手

    特別養護老人ホーム
    フェニックス

    男性スタッフ(75歳)
    勤続年数:8か月

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  • 画像:介護助手

    特別養護老人ホーム
    あかつき苑防府

    女性スタッフ(69歳)
    勤続年数:1年2か月

    詳しくはこちら

  • 画像:介護助手

    ケアハウス
    ゆうわ苑

    女性スタッフ(67歳)
    勤続年数:2年11か月

    詳しくはこちら

法人・事業所の取組